自閉症児とのドイツ暮らし

ドイツでワンオペ生活、自閉症児との暮らしを綴っています

壁はまた訪れる

 

黄疸症状が消え、これでようやく普通に育児ができる!と思っていたのも束の間、また次の壁にぶち当たります。とにかく寝ない。寝ても細切れ、少しの音で起きるを繰り返していました。初めは新生児だしこんなものか..と思っていたけれど、それにしても寝ない。どうしてこんなに敏感なんだ?眠くないのか?母乳は飲んでいるし、オムツも汚れていない..何が原因?とにかく毎日毎日寝不足の日々で苛立ちも募り、辛すぎて夜中に泣いたことも何度かありました。今思えば、あの頃既に聴覚過敏など睡眠障害症状が出ていたのでしょうが、当時はそんなこと全く考えてもいません。赤子の世話ってこんなに過酷だったっけ?と思いながら何とか日々をやり過ごしていたと思います。